GenAI in Education Leadership Program (GiEL)
教育における生成AI活用推進
リーダープログラム
教育における適切な生成AI活用を実践・推進する人を支え、つなぐ
プログラムに申し込むお知らせ
- 2026年4月1日 動画公開日を4月8日に延期いたしました。ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません
- 2026年2月16日 プログラム第1期生の募集を開始しました
- 2026年2月16日 Webサイトを公開しました
概要
生成AIが社会に急速に浸透しつつあります。適切に利用すれば学習の促進や業務の効率化が期待できる一方、利用の仕方によっては思考力の低下や業務上のミスにつながるおそれもあります。だからこそ、生成AIの適切な活用がこれまで以上に求められています。
本プログラムでは、教育における適切な生成AI活用を実践・推進する方を支援し、さらにそのような方々をつなぐことをめざします。オンラインを活用したオンデマンド学習とライブセッションを組み合わせた実践的なカリキュラムを通じて、生成AIの活用や推進に関する知識・スキルの向上を図ります。また、オンラインコミュニティを通じて同じ志をもった仲間とつながり、情報を共有できる仕組みも提供します。完全オンラインのプログラムです。
教育における生成AIの適切な活用を共に実践・推進する仲間を募集しています。ぜひご参加ください!
受講のメリット
最新知識が身につく
生成AIの基礎から教育活用まで、最新の知見を体系的に学べます
修了証がもらえる
プログラム修了時に公式の修了証が発行されます
認定がもらえる
特に優れた推進力を発揮できると認められた方は「教育×生成AI活用推進リーダー」として認定されます
仲間とつながれる
同じ志を持つ教育者同士のコミュニティで学び合えます
プログラム
基本情報
- 対象: 教育における生成AIの適切な活用を実践・推進したい方であればどなたでも(企業に所属されている方でも参加可能です)
- 費用: 無料
- 参加にあたって: YouTube, Zoom, Googleドライブ, Slack などのツールを利用できることを前提とします
オンデマンド学習
オンラインで公開された動画を視聴して、生成AI、その活用や推進について理解を深めます。必須ではないですが、確認テストにも回答することを通して知識の定着を図ります。動画公開には YouTube を用いる予定です。
生成AIについて(約6時間)
生成AIについて理解を深めます。専門的な知識を持っていなくても理解できるような動画にしています。
- 生成AIの概要: 社会へのインパクト、世界的な動向、デモンストレーション(文章・画像・音声・動画生成)、性能の推移などを学びます
- 注意点・リスク: ハルシネーション、分野やモデルによる性能差、著作権、データの学習、個人情報・機密情報、年齢制限、バイアス・毒性などを学びます
- 仕組み: 機械学習、文章生成の仕組み、画像・動画生成の仕組みなどを簡単に学びます
- 国内外の動向: 政府の取組を含めた国内の動向、海外の動向などを学びます
活用・推進について(約6時間)
生成AIの活用・推進にあたって重要な事項について理解を深めます。
- 活用: 具体的な教育利用・校務利用、参考になる研究の知見、教育利用するうえで重要となる授業設計・アクティブラーニング・評価などについて学びます
- 推進: 新たな知見を現場に導入する上で参考になる実装科学、企業・教育機関における導入状況、導入を促す研修設計・実施などについて学びます
(任意)理解度確認テスト
任意にはなりますが、オンデマンド教材に関するクイズに答えることを通して、理解度を確認できます。
ライブセッション
リアルタイムのオンラインセッションを通して、オンデマンド教材に関する理解を深め、最終課題のプレゼンテーションの質を向上させます。ライブセッションでは Zoom を利用する予定です。
- フォローアップセッション(1.5時間 × 2回): オンデマンド教材の内容に関するディスカッション・質疑応答を行い、理解を深めます
- プレゼンセッション(1.5時間 × 2回): グループに分かれて最終課題のプレゼンテーションを行い、受講者同士がフィードバックし合うことで、それぞれの知見を共有すると同時に、プレゼンテーションの質を高めるきっかけとします
コミュニティ
受講者がオンラインで情報や意見交換できる場を提供します。また、運営に関する全体連絡や運営に対する質問もその場で行う予定です。ツールとしては Slack を用いる予定です。
課題
中間課題として知識テスト、最終課題としてレポート、プレゼンテーションに取り組みます。評価結果は修了および認定の判定に使用されます。
- 知識テスト: 音声を使った口頭試問を実施する予定です。Zoom でリアルタイムに参加し、独自に開発したシステムを用いて各自が問いに口頭で回答し、それを録音する形式で知識の定着度を確認する予定です。
- レポート: 生成AIの活用と推進に関する実績や計画についてレポートを作成・提出します。
- プレゼンテーション: 生成AIの活用と推進に関する実績や計画について、プレゼンテーション資料と動画を作成・提出します。
修了・認定
修了条件
- ライブセッションに3回以上出席
- 一定水準を超えるテスト成績
- 一定水準を超えるレポート・プレゼンテーション資料・動画の提出
認定
修了者のうち、特に優れた推進力を発揮できると認められた方を「教育×生成AI活用推進リーダー」として1年間認定します。認定された方は公開予定です(公開を希望されない方は公開しません)。
評価基準
テスト成績、レポート、プレゼンテーション、住まわれている地域を総合的に評価し、認定を行います。全国的に推進するリーダーを支援したいことから、住まわれている地域も考慮します。
認定更新
- 認定の期間は1年とします
- 認定された11ヶ月後に年間レポートを提出していただき、その内容をふまえて認定の更新を判定します
- 認定を受けていない修了生のうち、活動を重ねて認定を受けたい方は、修了後半年以降に活動実績と今後の計画をレポートとして提出いただければ認定に関する判定を行います
スケジュール
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 2026年2月16日(月) | 募集開始 |
| 2026年4月8日(水) | オンデマンド学習用の動画公開(4月1日から延期しました。講師の体調不良により公開が遅れてしまい申し訳ございません) |
| 2026年4月12日(日) | 応募〆切 |
| 2026年4月26日(日) 9:00-10:30 | ライブセッション(フォローアップ) |
| 2026年5月10日(日) 9:00-10:30 | ライブセッション(フォローアップ) |
| 2026年5月24日(日) 9:00-10:30 | 知識テスト |
| 2026年6月7日(日) 9:00-10:30 | ライブセッション(プレゼンテーション練習) |
| 2026年6月21日(日) 9:00-10:30 | ライブセッション(プレゼンテーション練習) |
| 2026年6月30日(火) | レポート・プレゼンテーション資料・動画 提出〆切 |
| 2026年7月中旬 | 結果通知 |
| 2026年8月〜11月 | 第2期 実施予定(基本的に同内容) |
※ 日時は変更になる場合があります
講師・運営
吉田 塁
東京大学大学院工学系研究科 准教授
メイン講師
髙野 晋也
東京大学大学院工学系研究科 技術補佐員
運営スタッフ
講師紹介 吉田 塁
東京大学大学院工学系研究科 准教授、LLM寄附講座 特任准教授。文部科学省 学校戦略DXアドバイザー。博士(科学)。専門は教育工学、生成AI、アクティブラーニング、オンライン学習、ファカルティ・ディベロップメント。東京大学教養学部特任助教、東京大学大学総合教育研究センター特任講師を経て、2020年より現職。2025年11月より、OECD の Future of Education and Skills 2040 における AI Curriculum Analyser project に Co-chair of the Technical Experts Group and Leader of the AI Engineering Team として参画。
訳書・著書に『学習評価ハンドブック―アクティブラーニングを促す50の技法』(監訳)、『教師のための「なりたい教師」になれる本』(共著)などがある。オンラインにおける意見交換プラットフォーム「LearnWiz One」を開発し、世界最大の EdTech コンペティション GESAwards 2021 研究開発部門にて世界大会優勝。
2022年11月にChatGPTが登場して以来、生成AIが教育に与える影響の大きさを鑑みて、独自オンライン講座の公開、各所での講演・研修70件以上を行う。また、令和6年度には「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関する検討会議」の委員として、「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver 2.0)」の改訂に携わった。他にも生成AIに関する研究業績、ポータルサイトとコミュニティの運営など「教育における適切な生成AI利活用に向けた多面的な取り組み」が認められ、日本工学教育協会 第29回(2024年度)工学教育賞(業績部門)受賞。
- 研究室Webサイト: https://edulab.t.u-tokyo.ac.jp/
講師からのメッセージ
これまで講演や研修、オンライン講座などを通じて、生成AIに関する知見の提供を行ってきました。その中で強く感じているのは、教育における生成AIの適切な利活用に向けては、教育に関わるお一人おひとりが生成AIについて正しく理解し、リスクをふまえた有効な活用を進めていくことが何より重要だということです。
そしてこれまでの活動を通じて、日本全国に同じ志をもつ仲間をつくることの大切さを実感してきました。ぜひ皆さんと一緒に、教育における生成AIの適切な活用を推進していければと考えています。
本プログラムは、専門的な知識がなくてもわかりやすく学べる内容にしています。ご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご参加ください!
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お問い合わせ
本プログラムに関するお問い合わせは、以下のフォームを用いてご連絡ください。 https://forms.gle/eZPqH53xKNAUDLQ6A